どうして白髪になるの??

本来、ほとんどの日本人の毛髪は黒く見えますが、
それは毛髪の中にメラニン色素と呼ばれる色素があることによって黒く見えます。

毛髪は毛乳頭と呼ばれる場所で毛母細胞が生み出され、根元から押し出されて成長していきます。

その毛乳頭の近くにあるメラノサイトと呼ばれる色素細胞でメラニン色素が作られ、
毛髪の成長に合わせて取り込まれることで毛髪全体にメラニン色素が行き渡ることになります。
つまり、「白髪になる」ということは何らかの原因によってメラノサイトの働きがなくなる、
もしくはメラノサイトそのものがなくなってしまうことでメラニン色素が作られなくなり、
結果として「白髪」になってしまいます。

では、なぜメラノサイトの働きや存在がなくなってしまうのでしょうか?
現在、考えられているのは以下の点です。

①脱毛と同時に消えてしまう。
毛髪が脱毛すると同時に、毛根部にあるメラノサイトが一緒に失われてしまう。
そして本来であれば、もう一度配置されるはずが、何らかの原因で配置されなくなる。

②加齢によってメラノサイトの働きが弱くなる

③病気によって突然、メラノサイトの働きが途絶える。

④ストレスによる毛細血管の収縮で、毛根に渡るはずの栄養が少なくなり、働きが弱くなる
またダイエット等による栄養不足で毛根に栄養が少なくなることもある。

遺伝や加齢など、自身では対処できないこともありますが、
ストレスや生活環境などが原因で増えてしまった白髪については、
その原因を取り除けば改善されるケースが多々あります。

白髪が気になり始めた方は、是非ストレスや生活環境をみなおしてみて
上手に対処してくださいね☆

 

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